時が経つほど鮮明に

転居5日前に鳥の撮影がご縁で知り合った男性Tさん、
今日は大阪の梅や桜の画像をお送りくださった。

あぁ、今頃の大阪は桜も咲いている時期だ、と思い出す。
去年までは近くの池へカメラ持参で出かけていた。
本当につい昨日のことのように思い出す。
池も空も木々も鳥たちも、風さえも鮮明に浮かぶ。
ただ、ただ、懐かしい。

去年の5月に引越して、バタバタと時が過ぎた。
ここでの四季を経験し、今ようやく落ち着いてきた。
と同時に、数十年も暮らした大阪の日々が蘇る。
日が経つほど詳細に、鮮やかに、現実的に。

いつか故郷に戻る、戻らなければ、と思い続けていた。
いざ戻って来てみると、大阪が懐かしい。
ここは「生みの親」だとすれば、大阪は「育ての親」か。
育ての親と過ごした時間は、あまりにも長く、深い。
たぶん、この先もずっと懐かしさは増していくと思う。

きっと人生を終える瞬間に浮かぶ思い出も、大阪だと思う。


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by hazuki-natsu | 2017-03-11 20:54 | 日々のこと